LIFE IN MIRACLES~奇跡でごはん食べてます~

融通無碍・自由自在・みんなひとつの神さまライフ

入院メモ

長期便秘中の母が、オムツでの排便を氣に病んで「寝れない」と、未明、看護師に訴える。その母の明らかな寝言を、夜通し途切れなく聞いていた。

 

さっき、ちょっと咳した母が

「ああ、もう、声が出えへん・・・」

と、はっきりした声で自分に呪をかけたのを聞いた。

 

この、神経過敏なんだかなんなんだかわからない母の「被」保護欲求に随分纏い着かれながら生きてきたな、と思う。

 

「お大事に」のコメントをたくさんいただいた。お大事に暮らせないからこうなってるわけだが。

まあ入院中のいまだけはお大事に過ごそう。

病室まで追いかけてくるモノはない。はず。

 

午前5時、ナースセンターから大声で笑い合う声が響いている。

一昨夜、目の前の病室で1人、入院患者が亡くなった。真夜中、誰にも知られずに床に倒れて心肺停止。

こう書くと、グロテスクに見えるかもしれないが、案外、ヒトの死とは、道の途中で出会う「落とし物」程度のものかもしれない。

人知れずヒッソリだろうと、派手にすさまじくだろうと、そこに落ちていることに変わりはない。

 

ワタシの行く途上に、ワタシの死も、ポツリと落ちている。

そう想像すると、心穏やかになれる。